説明
NUITS-SAINT-GEORGES 1ER CRU LA PERRIÈRE
ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ ラ ペリエール
1級区画「クロ デ ポレ サン ジョルジュ」に
植えられていたピノ ノワールが突然変異したもので、
ドメーヌ創始者のアンリ グージュ氏が発見したので
ドメーヌでは「ピノ グージュ」と呼ばれています。
畑の広さは0.4haほどありますが
腐敗が起きやすい区画で平均収量は20hl/haほど。
元々は石切り場だった場所で多くの石を含む石灰質土壌になっています。
傾斜が急な畑では、雨が降った後に土が流れてしまうという問題に対し、
先代のピエール氏は1975年に葡萄の木の列の間に
芝生を植える方法を生み出しました。
これは降雨後の土地の侵食を防ぎ、
雑草が生えるのを抑える働きもしました。
また、丈の高い雑草が生えない為に畑の通気が良く、
カビの発生を抑制する効果もありました。
さらに、芝生があることで葡萄の根は横ではなく
下に向かって伸びるため地中深くの養分を吸収することができ、
結果としてテロワールを明確に表現することができました。
1990年代から徐々に畑をビオロジック(有機栽培)に変えていき、
2008年から100%ビオロジックになりました。
現在ではビオディナミに移行済みの畑もあります。
テロワールとヴィンテージを尊重する為、
毎年同じ仕事をします。
畑仕事は天候状況や病害に対してそれぞれ適切な作業や
処置を行いますがベースとなる仕事は毎年同じです。
醸造、熟成も毎年同じ仕事をします。
飲む時のお薦めグラス
グラス底部が切れ上がった樽型のグラス。
当主からのヴィンテージコメント
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